日本では現在(2009年現在)、大学の医学部または防衛医科大学校医学科を卒業すれば医師国家試験の受験資格が与えられる。東洋医学の単独の医師国家試験免許はない。また日本では米国のようなメディカルスクール制度はなく、イギリスやドイツと同じく高校を卒業すれば受験資格を満たす。
日本の医学部医学科は6年制であり、このため次の点について6年制でない課程と異なる。
大学院の4年制博士課程(修了すると「博士(医学)」などが授与される課程)に進学することができる(なお、所定の6年制の学部を卒業していない場合は、原則として修士の学位または専門職学位を有していなければ、4年制博士課程に進学することはできない)
大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)において、大学の助教となることができるとされている(第16条の2第2号)。ただし、大学設置基準で定める設置基準は、大学を設置するのに必要な最低の基準とされており(第2条第2項)、多くの助教は、博士の学位や修士の学位を有している。
なお、医学部医学科は6年制であるものの大学院の課程ではないため、卒業者に授与される学位は学士の学位である。
